Zeiss Contax - Leica M

旧コンタックスマウントのレンズをM型ライカに装着し、距離計連動で使用出来ます。
その距離計連動の精度には定評がございます。

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このアダプターと各種レンズとの互換性は、以下の通りです。

 レンズ名  互換性 
 Biogon 21mm F4.5 ×
 Topogon 25mm F4 ×
 Tessar 28mm F8 (距離計非連動/No RF coupled)
 Herar 35mm F3.5
 Orthometar 35mm F4.5 ×
 Biometar 35mm F2.8
 Planar 35mm F3.5 ×
 Biogon 35mm F2.8 (戦前/pre-war) ×
 Biogon 35mm F2.8 (戦後/post-war) ×
 Biotar 42.5mm F2
 Sonnar 50mm F1.5
 Sonnar 50mm F2
 Tessar 50mm F2.8
 Tessar 50mm F3.5
 Sonnar 85mm F2
 Triotar 85mm F4
 Sonnar 135mm F4
 Tele-Tessar 180mm F6.3

 ◎ 使用可(ライカM3、M4の実機にて確認済み)
 ○ 使用可との情報有り
 × 使用不可

 販売価格:¥54,000(税込)
 ※2024年7月20日より価格改定

※上記の情報は、互換性を保証するものではありません。
 レンズの製造年代による寸法差等により、稀に装着できない場合がございます。
※Tessar 50mmなど沈胴式のレンズは、使用状態での装着は出来ますが沈胴は出来ません。
※M型ライカに装着時は50mmのブライトフレームが出ます。
 その他のレンズにはセレクターの手動操作か、外付けファインダーをご使用下さい。
※旧ソビエト製のジュピター等、旧Contax互換とされているレンズは、製造年代や工場による寸法誤差が大きく、アダプターに装着できない個体もあるとの情報がありますのでご注意下さい。

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・Amedeoアダプターのこだわり

 他社の旧コンタックス用アダプターは、ライカLのスクリューマウント用に作られたアダプターを、LMリングと併用してMマウントとするスタイルの物が殆どですが、この方式は、スクリューの止まり位置のズレにより、距離計連動精度に問題が出やすいのと、レンズとアダプターの着脱時に、スクリューマウント側が不用意に回ってしまう等、使用上の不便な点もあるため、Mマウントのカメラにお使いになるなら、最初からMマウント専用のアダプターが良いでしょうというのが Amedeo氏の持論です。
 また、上記Lマウント式アダプターのメーカーは、LMリングの使い分けにより、M型ライカのファインダーフレームを切り替えられるという利点を謳っているようですが、そもそも、後玉が張り出した広角レンズの多くは、距離計コロに干渉するため使えませんし、望遠レンズをライカの小さなファインダーフレームで使うより、高倍率な外付けファインダーを使う方が快適という考え方もできます。また、レンズ交換の度にLMリングも交換しなければならないというのも、操作の煩雑さがメリットを上回ってしまうような感があります。
 それよりも、多くのユーザーは、主にゾナーやテッサーなどの50ミリ標準レンズを、M型ライカで使いたがっているのだ、との判断から、Amedeoアダプター装着時のファインダーフレームは、50ミリに設定されています。
 戦前は1932年から、戦後は東西に分かれたツアイスで1960年代まで作られていた、ゾナーやテッサーの標準レンズは、その鏡胴の素材や仕上げ、コーティングの有無などに様々なバリエーションがあり、これらのレンズをM型ライカでスマートに使用するのに、Amedeoアダプターはとても適しております。
 また、フレーミングに外付けファインダー等をお使いいただく前提でなら、85mmや135mmのゾナー等、外爪マウントの魅力的なレンズ群も、距離計連動によるシャープな描写を生かした撮影が可能です。